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寝ても休んでも倦怠感が消えない。もしかしたら、うつが原因かも?当事者が解説

天津ユメト

こんにちは、自助グループRelamateを運営している天津です!

たっぷりと睡眠をとっても、休日にゆっくり休んでも、「なんとなく疲れが取れない」「倦怠感が消えない」とお悩みではないでしょうか?

今回の記事は、倦怠感が続く原因についてわかりやすく解説し、うつ病が原因かもしれないという視点から、少しでも症状の理解を深めていただけるようお話しします。

天津ユメト
天津ユメト

今回の記事は次のような人におすすめ!

  • 何をしても体が重く、動くのが億劫に感じる
  • 休んでも疲れが取れた気がしない
  • 生活や仕事でスローダウンしてしまう

どうか自分自身の心や身体に寄り添うきっかけにしてみてください。

倦怠感とは?

「倦怠感」とは、一般的に「だるさ」「疲れ」「重さ」といった形で現れる症状で、体を動かすのが億劫だったり、気分が優れなかったりする状態を指します。

普段の疲労感とは異なり、休んでも改善しない、理由もなく感じる、といった特徴があり、日常生活や仕事、趣味に影響を及ぼすこともあります。

体だけでなく、心にも影響するため、周囲から理解されにくいこともあるのが特徴です。

このような倦怠感は、単なる疲れとは違い、ストレスや心の問題が背景にあることも多く、無視することで症状が悪化する可能性もあります。

倦怠感の原因

倦怠感が何日も続く、あるいは常にあると感じる場合、その原因には様々な要素が関係している可能性があります。

ここではその主な原因についてお話しします。

うつが原因の可能性

長期間にわたり改善しない倦怠感の原因として、真っ先に考えられるのが「うつ病」です。

うつ病では、身体の不調だけでなく、心の不安や憂鬱感が常に存在し、簡単な日常的な行動すら困難に感じることがあります。

うつ病の倦怠感は、ただの疲れと違い、「何をしてもスッキリしない」「普段なら楽しめることすら楽しめない」といった特徴があり、これは脳の神経伝達物質の働きが低下するためだとされています。

倦怠感が続く一方で、気持ちの落ち込みや無力感が伴う場合は、うつ病を疑い、専門家の診断を受けることが必要かもしれません。

脳疲労が溜まっている

現代人の多くは、脳が疲労していることに気づかないまま生活をしています。

過剰なストレスや情報の多さが、脳の疲労を引き起こし、それが倦怠感として表れるのです。

脳疲労は、精神的な疲れだけでなく、集中力の低下や眠気、無気力といった身体的な影響も引き起こします。

特に、スマートフォンやパソコンを多用する生活習慣が続くと、脳が過度に刺激されて休む暇がなくなり、脳疲労が蓄積されやすくなります。

このような場合は、日常的に脳を休める時間を意識的に設けることが大切です。

倦怠感への対処法

倦怠感を少しでも和らげるために、具体的な対処法をいくつかご紹介します。

心や身体をしっかりと休め、リフレッシュすることで、倦怠感の改善に役立つかもしれません。

ゆっくり休む

何よりも大切なのは、まず身体をしっかりと休めることです。

無理に動こうとせず、眠りたいだけ眠り、可能であれば長時間の休息を取りましょう。

休日でも「やることが多い」「何かしなければ」というプレッシャーを感じがちですが、その気持ちを少し緩めて、自分をいたわる時間を持つことが大切です。

仕事や学校のことを忘れる

倦怠感が強いときには、仕事や学校のことを一度頭から離すのも効果的です。

特に、責任感が強く「休むのが罪悪感に感じる」という方にとっては難しいかもしれませんが、リフレッシュするためには思い切りも必要です。

数日間だけでも、心の負担を軽減して、ゆっくりとした時間を過ごすことが、長期的に見て心と身体の健康にプラスになります。

軽い運動をする

適度な運動は、倦怠感の軽減に効果的です。

ウォーキングやストレッチなど、軽く体を動かすことで血流が良くなり、脳や身体の疲労回復を促します。

運動が苦手な場合でも、ゆったりとしたリズムで行えるヨガや深呼吸を取り入れるだけでも、気分がリフレッシュされやすくなります。

無理なく続けられる程度の運動を日常に取り入れてみましょう。

気分転換をする

好きな映画を観たり、本を読んだり、カフェでくつろいだりと、日常の中で気分転換になる活動を取り入れることも重要です。

いつもと違う環境に身を置いたり、好きな音楽を聴いたりすることで、心がリラックスし、倦怠感が軽減されることがあります。

日々の些細な楽しみを見つけることが、心のエネルギーを保つために役立つでしょう。

病院へ行く

倦怠感が長期間続き、生活に支障をきたすような状態が改善されない場合は、病院での診察を検討しましょう。

うつ病や脳疲労などの可能性がある場合、専門医の診断を受けることで、適切な治療やアドバイスを得られます。

「自分でなんとかできる」と頑張りすぎず、専門家のサポートを受けることで、心も体も少しずつ回復していくでしょう。

まとめ

倦怠感が続くときには、自分自身を追い詰めず、心と体に優しい時間を意識的に設けることが大切です。

この倦怠感は、単なる疲労とは違い、もしかすると心からのサインかもしれません。

うつ病や脳疲労などの可能性もあるため、適切に対処することで、少しずつ改善を目指すことができます。

自分を大切にすることを第一に考え、必要なときには専門家に頼ることも選択肢に入れてみてください。

天津ユメト
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